黒部ダムの出発点 扇沢駅 有料駐車場と無料駐車場を詳しく解説。

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長野県側から黒部ダムへ向かう出発点、長野県大町市 扇沢駅

その前にある 扇沢駐車場 で車中泊をして、朝イチから 黒部ダム観光 を満喫してきました。

車中泊をするにはどこの駐車場がいいのか?

無料駐車場? それとも有料駐車場?

自分が体験してみての感想とともに、扇沢駐車場を詳しくご紹介します。

私達がこの駐車場に到着したのは夜8:30頃。

車を止めたのは、駅に最も近い 第1駐車場 です。

当たり前ですが、1番良い場所なので料金も1番高く、12時間 1,000円 です。

車中泊となると、翌日の観光までを1,000円以内でおさめるのは、ちょっと大変ですよね。

夜12:00に駐車場に入り、翌日ダム観光をしてトロリーバスで移動、昼12:00までに駐車場を出る・・・

できない事もないですが、なんだか時間を気にして慌ただしい観光になってしまいそうです。

それに、駐車場の混み具合によっては、夜遅く到着したらすでに満車だった・・・なんて事も。

なので、なるべく早めに到着して駐車場を確保するためには、第1駐車場なら2,000円はかかると思った方が良いです。

私達は料金2,000円を覚悟で、最初からここを狙っていました。

なぜなら、出発前にいろいろ調べた結果、第1駐車場が1番良いと判断したからです。

ちなみにこの日は、紅葉にはまだ少し早い、9月後半の木曜日。

到着した時刻は、夜8:30頃です。

第1駐車場の先客は7~8台、平日なので駐車場確保は余裕でした。

扇沢駅には多少の明かりがついていますが、駐車場は外灯も少くなく真っ暗です(写真)。

そして、気を付けなければならないのが、食事です。

ここにはコンビニも何もないので、夕ご飯は必ずどこかで食べてくるか、買ってくるかした方がいいです。

ちなみに私達は途中、道の駅小谷(おたり) に寄り道して、夕ご飯とお風呂 (温泉) をすませてから行きました。

夜の扇沢駐車場は真っ暗で、何がなんだかわからないので、夜が明けてから駐車場を探検してみました。

山から朝日が昇り始めた頃、さっそく探検開始です。

大町市街から扇沢駅まで、下から登って行く順にご紹介します。

このスノーシェッドをくぐり抜けると、もうすぐ扇沢駐車場です。

右側に見える車が止まっているところ、ここが 市営駐車場 (無料) です。

満車となっていますが、昨晩ここを通った時には、すでにこの立札がありました。

ということは、平日でも夜8:30頃には、無料駐車場はもう満車ってことですね。

夜は暗くて全然見えなかったのですが、無料の市営駐車場はこのようになっています。

立山黒部アルペンルートのホームページによると、180台止められるそうです。

この他にもう1ヵ所、無料駐車場 (50台) がありますが、スノーシェッドより手前にあり、駅からはかなり遠くなります。

市営駐車場を上の方から見た写真です。

写っているのは一部で、右方向にずっと長細く続いています。

ここは舗装されていなくて、砂利敷きとなっています。

朝見ると普通の駐車場ですが、夜は外灯ひとつなく、ホントに真っ暗。

こんなに車が止まっているのに、見えないくらいでした。

市営駐車場を過ぎて真っすぐ進むと、道が分岐しています。

ここがまた、夜だと暗くてわかりにくいのですが、一方通行になっています。

右は進入禁止なので、左に進み、緩やかに登って行きます。

参照:https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html

扇沢駐車場の全体図です。

第1駐車場から第4駐車場まで合わせると、かなりの広さがあります。

図を見てもわかるように、先ほどの無料の市営駐車場は、扇沢駅からは遥か下の方にあります。

そして、最も気になるのが トイレの場所 ですよね。

駐車場内のトイレは、有料の第1駐車場にしかありません

あともう1ヵ所、駅のトイレ も24時間利用できますが、無料駐車場から行くにはどちらも15分くらいかかってしまいます。

そして、無料駐車場からトイレまでの道中は、とにかく真っ暗です。

これだけでも、無料駐車場は結構不便ということがわかります。

分岐点を左に進むと、まず最初にあるのが 第4駐車場 です。

入口は第3駐車場と共通 になっているので、次の写真で説明しますね。

ガードレールの向こうは、今登ってきた道路です。

道路を挟んで向かい側の、木々の間にたくさんの車が見えます。

あれが先ほど通過してきた、無料の市営駐車場です。

全体図では近く見えますが、駅やトイレからは、かなり離れていることがわかります。

実際行ってみたら、無料駐車場は想像以上に遠かったという印象です。

こちらが 第3・第4駐車場 共通の入口です。

第3、第4駐車場の料金は 24時間1,000円 (以降24時間毎に1,000円加算)です。

ここから第1駐車場のトイレまで行くには、駐車場を登りながら6~7分はかかります。

この第3駐車場を通り右の方に行くと、第4駐車場につながっています。

第4駐車場にある出口ゲートです。

第3・第4駐車場は出入り口がどちらも共通となっており、入口は第3駐車場、出口は第4駐車場にあります。

さらに上に進んで行くと、扇沢有料駐車場 終点の看板があります。

ここを右に曲がると第1・第2駐車場入り口です。

この上はもう扇沢駅ですよ。

第1・第2駐車場の料金は、12時間 1,000円(以降12時間毎に1,000円加算)となっています。

第1駐車場と第2駐車場の分岐点です。

駐車料金は同じなので、頑張って第1駐車場に止めた方が、駅にもトイレにも近くて断然良いですよ。

この扇沢駅、朝になると トロリーバスきっぷ売り場に大行列 ができるんです。

きっぷ売り場は 始発時刻の40分前からオープンします。

私達が行った日の始発は7:30、ということは6:50からオープンですよね。

「まだまだ早いから、駅周辺でも散策しよう。」なーんて余裕でいたら、いつの間にかきっぷ売り場の前にはこんな列が。

え? まだ6:10くらいですよ・・・?

明らかにこれから登山、というスタイルの方々が大勢並んでいます。

1台定員72名の車両が5台くらい一度に出発するので、そんなに慌てなくても大丈夫だと思うんですけど。

ともかく駅に近い第1駐車場なら、きっぷ売り場の様子をすぐ見に行けるので安心です。

この扇沢駅から黒部ダムを結ぶ トロリーバス 、今年(2018年)で引退することが決まっています。

乗れるのもあと少しの期間となりました。

駅前には車椅子用の駐車スペースと、大型バス専用の駐車場があり、そこから階段を下りるとすぐ第1駐車場です。

トイレは左が女性、右が男性です。

電気は人が近づくと点灯するタイプになっていますす。

ウォシュレットも完備 されており、広くてきれいなトイレです。

私達はこのトイレからすぐのところに車を止めたので、夜も朝も便利でしたよ。

遠い駐車場の方から来る人を何人も見かけましたが、みんな懐中電灯を持って歩いていました。

確かに無料駐車場の方は真っ暗なので、そこに止める場合、懐中電灯は必需品 です。

夜のトイレで歯磨き中、こんなポップを見つけました。

翌日の黒部ダム観光に、ワクワク感が高まります。

ホントに「冷たい!」お水でしたよ。

早朝6:00頃の第1駐車場です。

昨日の夜到着した時より、車の台数は3倍くらいに増えていました。

夜中や早朝に到着した人も、結構いるみたいです。

それにしても、寒いなぁ・・・と、車の温度計を見ると、気温はなんと 3℃ !!!

9月末でも、早朝は凍えるような寒さです。

薄手のダウンを持って来てたので、助かりました。

それでも、昼間は上着が必要ないくらいの気温になり、歩き回ると暑いくらいでした。

同じく、早朝6:00頃の第2駐車場です

歩いている人がいますが、駐車場の広さがかなりある事がわかります。

第1駐車場も同じくらいの広さです。

さて、ここでおさらいをしましょう。

看板に書いてある 市営駐車場=無料駐車場 でした。

有料駐車場から道を挟んで、さらに下の方にありましたよね。

そこには通り抜け出来ないと、看板には書いてあります。

これはどういう意味なのかを説明しますね。

有料駐車場の方は、ひとつひとつの間が階段でつながっていて、きれいに整備されており、歩きやすくなっています。

しかし、この有料駐車場と無料駐車場の間には、特別に階段などは設けられておらず、つながっていません。

なので、「通り抜け出来ない」ということになります。

無料駐車場に行くには、道路を歩いてスノーシェッドの方から入ることになります。

写真②のところに何となく降りる道筋がついているので、そこから降りても大丈夫です。

土手を降りるのが嫌な人は、写真①のようにスノーシェッドの中を歩きます。

③の近道については、自分は実際見ていないので確かではないのですが、他の人の記事で読んだことがありますので、気になる人は探検してみて下さい。

この先右方向は木があったり藪になっているので、駐車場に降りるのは困難となっています。

逆に言えば、無料駐車場に止めると、上の方に行くのがかなり大変ということです。

朝日が昇りつつある、扇沢駅。

駅にも24時間利用できるトイレ があり、こちらも ウォシュレット完備 です。

ウチのダンナさん曰く、第1駐車場のトイレより、個室の数が多いそうです。

なんだかトイレの話題が多くなってしまいましたが、自分が実際行くにあたって最も気になる点だったので。

いろいろと調べて行ったおかげで、車中泊の当日・そして翌日の観光と、順調に楽しむことができました。

黒部ダムの観光を終えて、戻ってきた時の第1駐車場の様子です。

午後1:30頃だったと思いますが、ほぼ満車となっていました。

下の方に見える第2駐車場も、もういっぱいです。

このあと、予約しておいた 大町温泉郷 黒部観光ホテル へと向かったのですが、その道中・・・

なんと、道路脇の草むらで、こんな可愛い おサルさん に出逢いました。

少しちっちゃいので、子ザルのようです。

かわいい~!

動かないので横顔も。

背中を丸めて、夢中で何かを食べてるみたいでした。

動物といえば、前日の夜のことです。

車中泊のため扇沢駐車場に向かう途中、カモシカ に遭遇しました!

しかも 2頭 もです!

真っ暗闇で一瞬でしたが、毛のフサフサした大きなカモシカが、道路のすぐ脇の草むらにいました。

最初の1頭を見つけて興奮状態のところに、少し進んでまた1頭が!

もう驚くしかありませんよ。

大町温泉郷を過ぎると、扇沢駐車場までは明かりはひとつもありません。

もう本当に真っ暗闇で、道も少し狭くなっていて、怖いくらいです。

ただでさえ暗闇にビクビクしながらのドライブ。

突然カモシカが現れても、車を止めて写真・・・なんて勇気はとてもありませんでした。

それにしても、サルやカモシカに出逢えたりと、思いがけず貴重な体験ができて良かったです。

 扇沢駐車場についてのまとめ

駐車場までのアクセス

・長野自動車道 安曇野ICより車で60分

・上信越自動車道 長野ICより車で90分

・大町市内より車で40分

駐車場の種類と料金

・第1駐車場 (有料)  12時間 1,000円 (以降12時間毎に1,000円加算)

・第2駐車場 (有料)  12時間 1,000円 (以降12時間毎に1,000円加算)

・第3駐車場 (有料)  24時間 1,000円 (以降24時間毎に1,000円加算)

・第4駐車場 (有料)  24時間 1,000円 (以降24時間毎に1,000円加算)

・車いす専用駐車場  無料 (扇沢駅前)

・臨時駐車場 (2ヵ所) 1台 500円 (駐車場整備協力金)

・市営駐車場 (2ヵ所) 無料

駐車場収容台数

・有料駐車場  350台 (4ヵ所合計)

・無料駐車場  180台 (第1)、50台 (第2)

・臨時駐車場  450台 (かもしか)、350台 (らいちょう)

・車いす専用  4台

各駐車場の注意点その他

【有料駐車場】

・24時間出入り可能

・カード式清算機は5千円札と1万円札は使用不可のため、千円札を用意

・駐車券の提示で各種割引特典あり

(扇沢駅売店、黒部ダム売店、遊覧船ガルベ等、要確認)

・幅2.1m×長さ5.0m×高さ2.6m以上の車両は駐車不可

(キャンピングカーやワゴン等は無料駐車場へ)

【無料駐車場】

・24時間出入り可

・無舗装

・積雪期の除雪なし (利用不可の場合もあり)

【臨時駐車場】

・混雑時の特定日のみ案内

・扇沢駅手前7~8kmのところにあり

・無料送迎バスあり

トイレについて

① 有料の第1駐車場内、駅側に有り (駐車場ではここだけ)

② 駅向かって右側、外から出入り可

・どちらも24時間利用可

・どちらもウォシュレット完備

・①は人が入ると電気が点灯

・②は常時、電気点灯

お店やコンビ二について

・駅の売店やレストランのみ (夜・早朝は閉店)

・駅周辺にはコンビニなどは無し

車中泊するならどこがいい?

・有料第1はトイレもあり、駅もすぐ目の前で何をするにも最も便利

・有料第2は端の方 (第3に近い方) だと割高感あり (第1と同料金の為)

・有料第3は料金は安いがトイレや駅には遠い (第2寄りに止めれば割安感あり)

・有料第4は端っこ過ぎて、料金を払いたくない感じ (無料駐車場と大差ない距離)

・無料駐車場の第1 (広い方) は、不便でも無料にこだわる人ならOK

・無料駐車場の第2 (狭い方) は、トイレが遠すぎて不向き

以上、個人的な感想でした。



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