酸ヶ湯温泉で日帰り入浴 あの千人風呂で混浴体験してきました。

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2018年8月、ねぶた祭を観覧しに青森へ行って来ました。

十和田湖から青森市へ向かう途中、八甲田山中に「酸ヶ湯温泉」の看板を見つけました。

冬になるとよくニュースで登場、2013年には観測史上最高の566㎝を記録したこともある、豪雪で有名な所です。

酸ヶ湯温泉にある一軒宿「酸ヶ湯温泉旅館」。

テレビや雑誌などでもよく取り上げられている、あの大きな大きな白い濁り湯の混浴風呂で有名な旅館です。

古い湯治場という自分の勝手なイメージから鄙びた温泉旅館を想像していたのですが、到着してみてびっくり。

大きな駐車場には大型観光バスが何台も並んでいて、旅館の前では団体客が記念写真撮影をしています。(以前に秋田の某秘湯でも同じような光景を見ました。)

名物「酸ヶ湯そば」が食べられるそば処もあり、ツーリングのバイクもたくさん止っていて、とにかく人が多く賑わっています。

全然鄙びた温泉旅館ではなく、むしろ旅館自体が一大観光地となっている感じでした。

旅館入口脇にはこんな楽しいお店もあります。

青森市に伝わるB級グルメ「生姜味噌おでん」300円です。

特産の「根曲り竹」が特徴で、他にはこんにゃくとつくねが入っています。

生姜味噌は甘めの味で美味しかったです。青森県内のコンビニでは、おでんを買うと辛子と生姜味噌が選べるようになっているそうですよ。

ここ「酸ヶ湯温泉旅館」最大のポイントは、何と言ってもやはり「ヒバ千人風呂」でしょう。

300年にわたりたくさんの人々を癒してきた霊泉、そして『混浴』です。

はるばる遠く青森まで来て、あの有名な千人風呂を目の前にして入らず帰るわけには行きません。

でも大丈夫!ここは「湯浴み着」着用OKなんです。

そして持参してなくても大丈夫!中のお土産屋さんで1000円で販売されています。

千人風呂だけの入浴なら大人600円(タオルなし)。

千人風呂と玉の湯(男女別)どちらも入浴なら大人1000円(貸タオル付)。

券売機で入浴券を購入してから中に入ります。

玄関入ってすぐ右に下駄箱ロッカーがあるので、靴をしまい中に入っているスリッパに履き替えます。鍵は帰りまで自分で管理します。

そしてこの売店で「湯浴み着」を購入します。

こちらが実際に私が購入して着用した湯浴み着です。

よくネット通販などでも見かけますが、生地は不織布なので軽くて絞りやすく乾きも早いです。

こちらの脱衣場には湯浴み着専用の脱水機も備え付けてありますが、それを使わなくても手で何度か絞るだけで持ち帰れるくらい水切れが良い素材です。

以前他の混浴風呂に行った時、自分のバスタオルを持参して使用したのですが、帰りに水を絞るのに大変苦労したことがありました。

ところがこの湯浴み着なら後片付けが簡単なので、よく混浴風呂に行かれる方はひとつ持っていると便利ですよ。

そしてこちら酸ヶ湯温泉は硫黄の香りが強烈なので、バスタオルで入浴すると硫黄臭は取れなくなると思ったほうが良いです。

ちなみにこの写真の湯浴み着は、洗濯後の今でも硫黄臭プンプンで酸ヶ湯が懐かしくなるほどです。

肩紐はリボン結びで長さ調節ができ、身長154㎝の私が着ると膝丈くらいの長さになります。

こちらはロビー兼廊下です。

湯上り後は奥に見える椅子の所で、テレビを見ながら休むこともできます。

ロビーから真っすぐ突き当たって右が「ヒバ千人風呂」です。

ここにもさっそくねぶたがいました!

脱衣場入口横には鍵付きの小さな無料ロッカーがありますので、貴重品はここにしまいます。

やたらとスリッパが散乱していますが、右側が女性、左側が男性です。

以前、混浴マナーの低下から苦情が多くなり、2005年には常連客中心の「混浴を守る会」が発足したそうです。

永久名誉顧問は青森県出身のプロスキーヤー三浦敬三さん、発起人は写真家の浅井慎平さんと登山家でプロスキーヤー三浦雄一郎さん、英文学者の中村哲子さんです。

昔の番台に当たる所には「入浴券入」と書かれた木の箱が置いてあるので、ここに入浴券を入れてから脱衣場に入ります。

参照:酸ヶ湯温泉旅館HP

脱衣場を出た途端、まるでタイムスリップしたかのような光景が目の前に広がります。

300年の時を経て色付いてきた総ヒバ造り、柱一本無い広々とした空間に圧倒されます。

こちらの写真は酸ヶ湯温泉旅館ホームページよりお借りしましたが、男性脱衣場を出たところから見た風景だと思います。

脱衣場は男女共にお風呂から見て二階にあるように造られているので、脱衣場の戸を開けると千人風呂全体が見下ろせます。

写真右側に見える衝立(ついたて)より向こうは女性専用の通路です。

脱衣場を出るとすぐに目隠しの衝立があり階段から浴槽まで続いています。

一番奥の「四分六分の湯」の中まで衝立が少し入っているので、そこで浴槽にすっぽり首まで入ってしまえば、あとは白い濁り湯なので移動しても全然体は見えません。

衝立の内側に隠れていれば素っ裸でも全然大丈夫ですが、ほんの狭い空間で我慢しなければなりません。

せっかくの160畳もの千人風呂ですから、私は湯浴み着を買ってでも衝立から出て広々としたお風呂を堪能できて良かったと思います。

その時は男性15人くらい(内ひとりはダンナさん)、女性3人でした。

最初は自分が間違って男風呂に入ってしまったかのような錯覚で変な感じでしたが、慣れてくると湯浴み着を着ているのを良い事に、他の浴槽へ移動して入ったりするのも平気になりました。

わかりやすいように、千人風呂を図にしてみました。

茶色い太めの線が衝立です。

湯船の中に男女の仕切りは実際にはないのですが、小さい看板が立っていてそれが目安になっています。

後でダンナさんに聞いてみたら、衝立の向こうの女性側は全然見えなくて、衝立の上に頭が少し見えて人がいるのがわかる程度だそうです。

参照:酸ヶ湯温泉HP

どうしても混浴に抵抗がある方は、こちらの女性専用の「玉の湯」もあります。

そして「ヒバ千人風呂」も朝8:00~9:00の時間帯は女性専用になるのでおススメです。

日帰り入浴情報

【TEL】  017-738-6400

【営業時間】

◆ヒバ千人風呂(混浴) 7:00~18:00 (女性専用8:00~9:00)

◆玉の湯(男女別) 9:00~17:00

【料金】

◆どちらか1ヵ所入浴 大人600円、小人(6~12歳)300円 (貸タオル無)

◆2ヵ所どちらも入浴 大人1,000円、小人(6~12歳)500円 (貸タオル付)

【食事処】  そば処「鬼面庵」10:30~16:30



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