青森ねぶた祭りを初観覧! その行程とおすすめスポット。

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一生に一度はこの目で見てみたい、国指定重要無形文化財「青森ねぶた祭」についに行って来ました!

新潟から青森までは車で約8時間。

念願だったねぶた祭が見れると思うと、8時間の長丁場も全く苦にはなりません。

旅の拠点は「ホテル十和田荘」です。

十和田湖のほとりにあり湖周辺の散策はもちろん、有名な奥入瀬渓流にも近くて便利な場所にあるホテルです。

十和田湖から青森市までは車で約2時間、103号線を青森方向へ向かいます。

途中の八甲田山麓には豪雪地で有名な「酸ヶ湯」や「蔦温泉」などの秘湯もあり立ち寄り湯ができます。

青森市内に到着、調べておいた臨時駐車場に車を止めます。

ねぶた運行コース付近の駐車場に止めると交通規制などで帰りに出れなかったりすると困るので、ちょっと遠いのですがこちらにしました。

12:00頃着いたのですが、まだ10台くらいしかいなくて余裕で止められました。

ねぶた運行コースまでは徒歩約15分と書いてありますが、道に迷ったりで実際には30分くらいかかってしまいました。

ねぶたの運行が始まる夜まではまだまだ時間があるので、青森駅付近を散策しながら待つことにしました。

青森駅から少し歩くと海が見えてきます。「青森港」です。

正面に見えるのは「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」です。

鉄道車両や貨車、鉄道利用客を運搬する船として活躍し、青森・函館間を結んでいた鉄道連絡船は、青函トンネルが開業した昭和63年にその役目を終えています。

現在は海上博物館として保存されていて、中を見学することができます。

個性的なデザインのレンガ色の建物は「ねぶたの家ワ・ラッセ」です。

平成23年にオープンした青森市文化観光交流施設で、ねぶた祭の歴史や魅力を1年を通じて体感することができます。

ねぶたの「手」です。中の構造も見えるように展示されています。

右下の顔型には、下にある機械の操作で自由に顔のパーツを入れて楽しめるようになっています。

今は頭の左側に誰かが口を書いたみたいです。

ねぶたホールでは、受賞ねぶたを中心に実際に出陣した4台の大型ねぶたを真近で見ることができます。

1年間展示されたねぶたは、翌年のねぶた祭終了後にその年の受賞ねぶたと総入れ替えされるそうです。

こちらは平成29年のねぶた大賞を受賞した、あおもり市民ねぶた実行委員会「紅葉狩」。

史上初の女性ねぶた師、北村麻子さんの作品です。

麻子さんのお父さんはねぶた師の第一人者、六代目「ねぶた名人」の北村隆さんです。

展示してあるだけでもすごい迫力で、今にも覆いかぶさってきそうな勢いです。

こんな大きなねぶた達が夜には町を練り歩くと思うと、想像しただけでワクワク心が躍ります。

ねぶた祭りの前に「ワ・ラッセ」に立ち寄り、夜の本番に向けて祭り気分が一気に高まりました!

「ワ・ラッセ」の近くには「ねぶたラッセランド」というねぶた制作小屋もあります。

青森港に隣接する「青い海公園」に、毎年5月下旬から8月7日までの間ねぶた制作小屋が設置され、大型ねぶたの制作が行われています。

期間中は見学することもでき、祭りが終わるとこの小屋も撤収されるそうです。

この日の夜実際に出陣する大型ねぶたが今か今かと出番を待ち、今にも小屋から飛び出して来そうな勢いを感じます。

こちらは今年(2018年)の商工会議所会頭賞、ヤマト運輸ねぶた実行委員会「白浪五人男」(作:北村 隆さん)です。

初めてのねぶた祭、混み具合も全くわからないのでゆっくり観覧できるようにと、有料観覧席を購入しました。

「高桟敷」とは普通の桟敷席よりもかなり高い位置に設置されている席で、目線がねぶたと同じくらいの高さで見ることができます。

他にパイプ椅子の席もありますが、目線が低くなるのでねぶたの写真を撮るには高桟敷の方がいいかなと思います。

「うブロック1番」と桟敷の中でも場所が決まっていますので安心です。

「八甲通り」という幅の広い通りで、すぐ近くに青森県庁があります。

ねぶた祭ではいろいろな施設がトイレを開放していて、この場所では県庁のトイレが使えてとても便利でした。

日も暮れ始めた頃、いよいよねぶたが姿を現し出陣の準備です。定位置までゆっくり堂々と進んで行きます。

続々とねぶたが登場してきます。

いよいよ待ちに待ったねぶた祭が始まるなぁと気分も高揚して来ます。

ねぶたの明かりが灯され、薄暗くなった町にその勇壮な姿が浮かび上がりました。

跳人(ハネト)の皆さんが出陣前の記念撮影で気合も入ります。

威勢よく太鼓が打ち鳴らされ、いよいよ祭りのはじまりです。

ねぶた囃子は太鼓・笛・鉦(かね)で奏でられ、激しく絶え間なく続きねぶた祭を盛り上げます。

「手振り鉦」がシャンシャンと小気味よくリズムを刻むと、見ているこちらも自然と体が動きます。

観客を巻き込みながらねぶた囃子の列は進んで行きます

ねぶた囃子に合わせて勢いよく飛び跳ね乱舞する跳人。

体中に散りばめられた鈴の音が、跳人の動きに合わせて軽快に鳴り響きます。

「道に落ちた跳人の鈴を拾うと幸せになれる」と言われているそうです。

ねぶたパレードの途中、「ミスねぶた」も登場し華を添えています。

中央が2018年ミスねぶたグランプリの野里美央さんです。

両脇はミスねぶたのお二人で、向かって右が折舘早紀さん、左が萩野未悠さんです。

2018年ねぶた大賞に輝いたのは、青森菱友会「岩木川 龍王と武田定清」(作:竹浪 比呂央さん)です。

2018年知事賞 NTTグループねぶた「西王母の祝福」(作:北村 春一さん)です。

六代目ねぶた名人 北村隆さんは春一さんの叔父にあたります。

2018年市長賞 あおもり市民ねぶた実行委員会「入雲龍 公孫勝」(作:北村 麻子さん)です。

北村 麻子さんは昨年2017年、ねぶた大賞を受賞されています。

県庁ねぶた実行委員会「托塔天王 晁蓋」(作:大白 我鴻さん)です。

こちらは入賞はしていませんが、ねぶた大賞・知事賞・市長賞を受賞した上記のねぶたとともに1年間「ねぶたの家ワ・ラッセ」に展示されることに決定しました。

私個人的にはこちらのねぶたがすごいなぁと思いました。

猪が今にも飛び出して来そうな勢いと迫力で、まるで生きているかのようでした。

期間中、延べ約250万人が訪れる日本最大級の祭り「青森ねぶた祭」、一見の価値ありです!



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